こんにちは!
今日のブログテーマは「大谷石」です。
栃木県民の皆様はご存知かと思いますが、
大谷石とは、栃木県宇都宮市大谷町付近一帯からしか採掘されない世界的にも希少な自然石です。
石質の柔らかさ、軽さ、耐火性、蓄熱性の高さなどから古くから、外壁や土蔵などに利用されてきました。
栃木県内の街並みでは大谷石で積まれた塀は、一般的な風景としてありふれています。
外国などの街並みが素敵に感じられるのは、地元で産出される石材や資材などを多く用いているため
統一感が出て個人宅レベルではなくランドスケープとして綺麗に見えるからです。
なので昔の栃木県の街並みは今より統一感があり、趣があったのではないかと考えたりします。
そんな大谷石が「日本遺産」に選ばれました!めでたい!!

宇都宮市では以前より、大谷石の利用を促進しようと補助金の制度があります。
このブログはお庭の事をメインにお伝えしていますので今回は庭に関しての部分です。
(確か、家の中に使うときも補助金があると思います。)

宇都宮市の受託・店舗などで大谷石を使いたいとお考えは是非ご検討下さい。
お問い合わせは「宇都宮市経済部都市魅力創造課」さん、まで。
弊社のご相談の際にも大谷石をお考えのお客様には
お伝えさせて頂きます。お問い合わせだけでも大丈夫です。
では具体的にどういった具合で大谷石は使われているのか、弊社で施工させて頂いた3件をご紹介いたします。
①テラス
家の前に敷き詰めると豪華で見栄えが良くなります。雑草対策にも◎です。
和モダン系のテイストと相性が良いです。組み合わせでハードウッドなどと組み合わせても
雰囲気が出ると思います。

②飛び石
こちらのお庭はもともとあった大谷石を再利用して飛び石として活用しています。
割と大谷石の再利用のご依頼は多いです。部材の金額が抑えられますのでオススメです。

③塀・土留メ
大谷石の表面には茶色の部分(化石部)はミソといって石の表情があります。
塀などで積む場合はこの表情が強調され趣のある雰囲気を演出する効果があります。

モダンテイストやスタイリッシュな洋風テイストが主流のエクステリア業界ですが
昔からある天然石を見るとホッと和みます。是非お庭に取り入れてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
くさむすびでは、お庭の無料相談会を開催いたします。
当日はご予約優先となっております。
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お電話でも受け付けております。

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田巻